見出し画像

求ム!日本のDXを最前線でリードするプロジェクトマネージャー

デジタルの活用で多様な幸せが実現できる社会に向けて、日本のデジタル基盤を“自分たちの手で「構築」していく”

デジタル庁は、デジタルの活用により、一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会を目指します。 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室では、デジタル庁の創設に当たり、能力と志の両方を併せ持つ人材の採用を進めており、2021年7月6日にはデジタル庁創設に向けた最後の第四弾中途採用の募集を開始しました。
今回はその募集職種の中でも、数あるプロジェクトの推進を担うプロジェクトマネージャー(以下PM)の仕事、やりがいなどについて内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 松田参事官と岩澤調整官に話を聞きました。求人票だけでは伝わりにくい仕事の魅力をプロジェクトマネージャーの皆様にお届けします。

それぞれの簡単な自己紹介をお願いします。

窓際で椅子に座り岩澤調整官に話しかける松田参事官

松田参事官:私は2001年に新卒で経済産業省に入りました。振り返ると、役人生活の1/3くらいデータ活用の推進や制度見直し、セキュリティなど情報政策を担当してきました。2020年秋からデジタル庁立ち上げに携わっています。現在はプロジェクト監理をはじめとして、国や自治体を通じて国民のためにどのようなシステムを作っていくのか検討するチームなどを担当しています。

窓際で椅子に座り松田参次官に話しかけ、手を胸の位置で広げる岩澤調整官

岩澤調整官:私は2020年11月に戦略調整官として入庁しました。それまではコンサルティングファームで25年間、数多くの大手企業のDXプロジェクトを支援してきました。また経営者としても組織の成長と発展に尽力してきました。
今回のデジタル庁創設によって、日本のデジタル化。社会全体をデジタル化するという壮大な目標に少しでも役に立てればと思っています。

誰かにつくってもらうのではなく、自分たちでつくる

窓際で椅子に座り談笑する松田参事官と岩澤調整官

これまでも公募がありましたが、なぜ今回追加でPMを募集するのでしょうか?
松田参事官:日本のIT人材は3割しかユーザー企業におらず7割がベンダーにいるような状況ですが、これは政府も同様で、内部にIT人材がいないことが課題です。
また、コロナでデジタル化の遅れは顕著に現れました。デジタル敗戦とも言われています。
デジタルというものがソフトウェア産業だけのものではなく、デジタルがなくてはならないものとして多くの人に認識されたのです。あらゆる行政手続がスマホで完結したり、コロナのような緊急時に国がデジタルサービスを即座に構築し、国民に提供できるようにする必要があります。
こうした背景もデジタル庁を設立する経緯の一つであり、デジタル庁がPMを積極的に採用する理由でもあります。デジタル庁に優れたPMがいないことにはデジタル庁が目指すビジョンの実現はありえません。私たちと一緒に日本におけるデジタル基盤の作り直しをリードしていってほしいと考えています。

岩澤調整官:松田参事官がおっしゃるように、これまで様々な課題があったと思います。
デジタル敗戦がその結果だと思います。システムや業務が縦割りなので、横の連携、がとれた仕組みに全体を変えていく必要があります。これは国だけで起こっていることではなく、企業も同じような課題を抱えています。大企業になればなるほど同様の事象が起きています。政府が行うシステム化は「システム整備」とよく表現されます。これまで「整備する」とは「調達する」という意味に近く、つまり「作ってもらったものを買う」ということです。しかし、これからは「整備する」とは「構築する」という意味に少しずつ変えていく必要があります。「誰かにつくってもらうのではなく、自分たちがつくる」という文化と意識の変革が必要なのです。

「自分たちでつくる」となると、PMが担う役割は格段に重要になります。優れたPMを各プロジェクトに配置していかないと変革は実現できません。今、デジタル庁には優秀なエンジニアやデザイナーなどの技術者がどんどん入ってきています。そういった人たちとチームやプロジェクト体制を構築し、他省庁を巻き込み、推進していく力を期待しています。

デジタル庁は多様な人材がコラボレーションする場所

窓際で椅子に座り笑顔で岩澤調整官に話しかける松田参事官

どんな経験をしている人がマッチすると思いますか?
松田参事官:行政のシステムは、システム面と、業務や制度を一体的に見直していくことが重要です。orではなくandで考えることができる経験豊富な人材を求めています。官民混合のチームでやっていくので多様な文化を受け入れ、多様な人材とコミュニケーションをとることが好きな人や経験がある方はマッチする環境なのではないでしょうか。

岩澤調整官:今、デジタル庁にはとびきりの人が集まっています。どの職種においても応募数も想像以上で、非常に優秀な人材が集まってきています。皆さん多様なバックグラウンドを持っているので、一つの会社にいたら絶対に経験できないようなことを学べる環境です。

松田参事官:実は省庁にもダイバーシティがあります。今、デジタル庁には様々な省庁や全国各地の自治体からも人材が集っているので、雰囲気も偏りはありません。民官ともに多様な人材と省庁の新しい文化をゼロから創れるのは大きな魅力です。

岩澤調整官:経験としては、エンドツーエンドで企画、構築から運用までトータルでイメージできる方。業務変革にもたずさわってきた方が合うと思います。もちろん失敗はしないに越したことはありませんが、失敗経験を克服し前に進んだ経験があるとなお良いですね。そういった方にフルコミットしていただけると心強いですね。

松田参事官:今回はPMについては常勤の枠も用意しておりご応募いただけます。PMが関わるプロジェクトは基幹系システムや相当の業務刷新が必要なプロジェクトもあり、常勤という形で継続的に推進いただく必要があるからです。デジタル庁は最初から民間人材に責任ある形で入庁できる設計にしています。デジタル庁の現場で中核を担う「ラストマン」的な人が来てくれると嬉しいです。

実際にPMはどんな動き方をするのでしょうか?
松田参事官:国のシステムに加え、国や自治体のシステム横断して作っていくものもあり、必然的にプロジェクト数は多くなります。健康医療福祉系、教育などの国民に直接影響度の高い準公共領域においても、一から企画する必要あります。現状把握、あるべき姿を描き、それに向けた実行ができることが重要です。

岩澤調整官:
全体を俯瞰する動きがPMには求められます。自ら責任持つプロジェクトがある上で、他のプロジェクトや関連業務全体を踏まえて考えられるか。様々な仕組みやそれらの互換性を意識して、プロジェクトを前進させる動き方をしていただく必要がありますね。

日本の変化を自分たちの手で成し遂げる

窓際で椅子に座り松田参次官に話しかけ、手を胸の位置で広げる岩澤調整官

やりがいはどういう点にあると思いますか?
松田参事官:まずは国の大きなシステムを刷新していくことに唯一無二のやりがいを感じてもらえると思います。また、デジタル庁という組織を作っていくフェーズに入ってもらうことになりますから、組織文化や仕事のスタイルをゼロから作る貴重な経験ができると思います。

岩澤調整官:自分たちが直接的に日本の変革を経験できることでしょうか。デジタルにおける日本の変化を自分の手で成し遂げることができるという醍醐味は他にはあり得ません。
これから入庁してくださる方々の知恵や知見を元に様々なアイディアを持ち寄り、一つの目的に向かって新しいものを創り上げていく入り口に立ったところなのです。

最後に、採用候補者の皆さんに一言をお願いします。
松田参事官:デジタル庁は新しい船です。その船を一緒に創りたいと思う挑戦者にぜひ仲間になってほしいです。日本のデジタル化にとってこれが最初で最後の機会だと認識している方は多いと思います。背水の陣ともいえる中で、どのようにビジョンを実現するか。デジタル庁では、プロジェクトや職種は違えど同じ想いを持つ方が集まりつつあります。
私たちは皆さんにしっかり活躍してもらえる組織づくりもしていきます。今回、民間から入庁してくださる方には、変に官に合わせる必要はないと考えています。むしろ民間の良さをそのままデジタル庁に持ち込んでほしいです。民間人材の方の強みと行政官の強みが連携することで国民のためのより良いサービス提供に繋がると考えています。お互いの強みを生かしてコラボレーションできるといいですね。

岩澤調整官:そうですね。お互いの常識をぶつけ合うことが良いコラボレーションに繋がると思います。ここで得た知見は必ず次に繋がります。各々がパワーアップして次に進めるはずです。日本の未来をみんなで一緒に作っていきましょう。

内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 松田参事官と岩澤調整官が笑顔で並んでいる

松田参事官、岩澤調整官、ありがとうございました!
日本のDXを最前線で担う、リーダーシップ溢れるプロジェクトマネージャーの皆さんからのご応募をお待ちしております。


デジタル庁(準備中)では、新たな仲間として以下のプロフェッショナル人材を募集中です。
公募期間は2021年7月6日から7月20日12:00となっておりますので、デジタル庁の理念やミッションに共感いただける方からのご応募をお待ちしています。
<プロジェクトマネージャー>
https://recruitment.digital.go.jp/careers/045

<デジタル参事官(プロジェクトマネージャー)>
https://recruitment.digital.go.jp/careers/062

<デジタル企画官(プロジェクトマネージャー)>
https://recruitment.digital.go.jp/careers/063

ありがとうございます🙂
2021年9月に創設予定のデジタル庁です。私たちの大方針でもある「オープン・透明」をまっすぐに遂行すべく、いま取り組んでいるプロジェクトや法案の解説、想い、気付きなどを発信します。この発信文化があらゆる省庁や自治体に広がり、ひいては日本全体の「行政の透明化」に寄与すれば幸いです。